フォースインディアは、2019年のF1世界選手権でチーム名称を変えることになるかもしれないが、ピンクのカラーリングは維持することになるようだ。FIAが公表した2019年の暫定エントリーリストには、フォースインディアの名前が消え、レーシングポイントF1チームとして記載されていた。しかし、チームプリシパルを務めるオトマー・サフナウアーはそれが申請のための暫定名称であり、さらに変更されることを示唆している。
今年、フォースインディアは破算管理下に入り、ローレンス・ストロール率いるコンソーシアムが買収。F1ベルギーGPからレーシングポイント・フォースインディアとして0ポイントから再出発したが、シャシー名などはフォースインディアを継続していた。フォースインディアは、2017年にオーストリアの飲料水会社BWTがスポンサーに就任し、マシンを含めたチームのカラーリングをピンクに変更。それはチームの買収と名称変更後の2019年も継続されるようだ。オトマー・アフナウアー、チームのピンクのカラーリングは変わらないことは“99%確実”なことだと述べた。チームは、2019年にセルジオ・ペレスとランス・ストロールというラインナップで挑む。2019年は2つのF1チームにスポンサーの変更があり、マシンカラーが変更になる可能性がある。ハースF1チームは、エナジードリンク企業のリッチエナジーをタイトルスポンサーに迎えて『Rich Energy Haas F1 Team』として参戦。リッチエナジーのブラック&ゴールドのカラーリングが採用されるとみられている。また、ウィリアムズは、今シーズン限りでタイトルスポンサーのマルティーニとの契約が終了し、来季は『Williams Racing』として参戦。マルティーニ・ストライプは消え、従来のネイビーをメインとしたカラーリングに変更になると予想されている。