フォース・インディアは、F1ハンガリーGPの予選で、エステバン・オコンが18番手、セルジオ・ペレスが19番手だった。エステバン・オコン (18番手)「Q1敗退には落胆しているけど、僕たちはブレーキに問題を抱えていてそれに妨げられてしまった。トラックが改善してきたときにスリックに交換するためにピットに入ったけど、ブレーキペダルが遠くなってしまった。ブレーキを冷やしてできる限り状況を最適化しようと頑張ったけど、100%でクルマを運転することはできなかった」
「間違いなくこれ以上の結果を出せる実力はあった。天候はトリッキーだったし、通常僕たちはウエットで本当に強いのでコンディションを生かせたかもしれない。でも、起こったことを考えれば、グリッド最後尾ではなくてよかった。明日僕たちは挽回できるはずだし、ポイント圏内に戻るために懸命にプッシュしていく」セルジオ・ペレス (19番手)「期待外れなセッションだった。Q1の終盤に雨が強くなると予想していたし、早めにタイムを出しに行ってタイヤを最大限に生かしていた。実際にはそれが仇となってしまった。Q1の終盤に路面が大きく改善して、路面がベストな状態のときにベストなラップを刻むことができなかった。天候が素早く変化しているときはこのようなことが起こるものだけど、今日僕たちには間違いなくもっと多くのポテンシャルがあった。明日に関しては、ノーマルなレースになれば挽回するのは大きな挑戦だと思うけど、何が起こるかはわからないし、決して諦めない」オトマー・サフナウアー(フォース・インディア COO)「非常にトリッキーな予選セッションとなったし、予定していた通りとはいかなかった。エステバンはブレーキトラブルに阻まれ、とりわけ路面が改善していた終盤に彼の予選セッションは大きく妥協を強いられてしまった。Q1の天候を判断するのは容易でなかったし、予報されていた大雨が我々が予想していたほど早く来なかった。結局、チェコは路面がベストな状態の時にタイムを計測ができず、それが理由でQ1敗退となった。今回は学習のセッションだったが、明日は巻き返してポイントを獲得できることを願っている」関連:F1ハンガリーGP 予選:波乱の雨でルイス・ハミルトンがPP獲得
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