フォース・インディアは、倒産の危機に直面しており、今シーズン終了を待たずしてチームが消滅する可能性もあると Globo と報じている。フォース・インディアは、ミッドフィールドで競争力を占めてしているが、7月末にバイヤーが見つからなければ、チームは消滅することになるという。「オーストリアでチェイス・キャリーはボブ・ファーンリーと長いミーティングを行っていた」と同紙は報道。
当面の問題はキャッシュフローだが、リバティメメディアは、全チームの全会一致の同意がなければ、フォース・インディアに賞金を前払いすることはできない。フォース・インディアは、オーナーのビジェイ・マリヤとサブラタ・ロイがインドに何億もの借金がある。ビジェイ・マリヤは詐欺罪とマネーロンダリングの容疑で告訴されており、サブラタ・ロシはすでに刑務所に送られ、現在は仮釈放中の身となっている。フォース・インディアは、エンジン料金だけでメルセデスに約2000万ドル(約22億円)の負担を負っており、チームにそれを支払う能力はないとされている。Globo は、3名の潜在的なバイヤーが興味を持っていると報じた。「一人は、リバティメディアのオーナーのジョー・マローンとコネクションのあるアメリカ人、もう一人はロシア人、そして、3人目はメインスポンサーのBWTのオーナーであるアンドレアス・ワイセンバッハだ」現在フォース・インディアにパワーユニットを供給しているメルセデスのモータースポーツ責任者トト・ヴォルフは、オーストリアでフォース・インディアの状況について質問に「財政状況は緊張しているが、競技面では好調に推移しており、投資家にとっては興味深いはずだ」と語った。昨年からフォース・インディアは新たな商業パートナーを引きつけるためにチーム名から“インド”を外して“国際色豊か”な名称に変更することを検討していることを明らかにしており、英国のエナジードリンク会社のリッチエナジーが買収候補として報じられている。リッチエナジーの最高経営責任者であるウィリアムズ・ストーリーもフォース・インディアと交渉していることを明らかにしており、取引は原則で合意に至っているとしていたが、今のところ進展は報じられていない。もうひとつの候補に挙げられているのはインディカーなどに参戦するアンドレッティ・オートスポーツだ。リバティメディアは、アメリカでF1を拡大したいと考えており、2019年にはマイアミで第2のアメリカGP開催が計画されている。ハースと並んで2つ目のアメリカチームが誕生することになれば、それはリバティメディアにとっても利益となる。F1オーストリアGPでF1参戦200戦目を迎えたフォース・インディアは、セルジオ・ペレスが6位、エステバン・オコンが7位に入り、ダブル入賞を達成している。
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