フォース・インディアは、F1モナコGPの決勝レースで、セルジオ・ペレスが3位表彰台を獲得。ニコ・ヒュルケンベルグも6位入賞を果たした。セルジオ・ペレス (3位)「モナコでの表彰台はとても特別な瞬間だ。これまででベストレースのひとつだった。特に今日がいかに難しいコンディションだったかを見ればね。かなり懸命に集中しなければならなかったし、ミスをしやすい状況だった」
「僕のレースは戦略が鍵だった。今日は状況をなんとか完璧にまとめることができた。1つ目の難しい決断はいつインターミディエイトを装着するかだった。僕たちはそれをできるだけ遅らせた。チームはいつ入るかは僕の判断に任せると言ってくれたし、チームメイトを含めて何台か抜くことができたので成果を挙げた。ドライタイヤへの交換はもう一つの重要な瞬間だった。ロズベルグとベッテルの1周前に速めにピットインして、なんとか彼らの前に出ることができた。ソフトタイヤは本当にうまく機能したけど、それらを労わる必要があることはわかっていたし、レースの大部分で後ろのベッテルからプレッシャーがあったので簡単ではなかった。チームの全員がこの結果に相応しいし、この表彰台を特にビジェイ・マリヤに捧げたい」ニコ・ヒュルケンベルグ (6位)「ポイントを獲得することはできたけど、最終的に僕にとっては期待外れなレースだった。1回目のピットストップのタイミングは間違っていたと感じたし、それでトラックポジションが犠牲になって、トラフィックにはまってしまった。事実上、そこで僕のレースは台無しになってしまった。残りの時間そこで身動きが取れなくなってしまったからね。今日は表彰台にいるペースがあったのでとても落胆しているけど、それがレースだし、モナコではよくあることだ。最後に最終コーナーでいい仕掛けができてロズベルグを追い抜くことができた。僕たちはすり減ったタイヤを履いていたし、霧雨が降り始めていて、正しい方向にクルマを向け続けるのがとても難しかった。僕の方がコーナーをうまく立ち上げることができたし、ちょうどクルマ一台分の長さで彼を捕えたと思う。それでも全体的には大きなチャンスを逃したと感じている。クルアはスウィートスポットに入っていたし、多くの自信を与えてくれていた。とにかく今日のフィーリングは良かったけど、うまくいかなかった」関連:F1モナコGP 結果:ルイス・ハミルトンが今シーズン初優勝
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