フォース・インディアは、セルジオ・ペレスの母国レースとなるF1メキシコGPで表彰台を目指すために新しい空力パッケージを投入するという目標を達成した。先月、フォース・インディアのCOOを務めるオトマー・サフナウアーは、チームがメキシコに“大幅”なアップグレードをもたらすことを希望していると述べていた。そして、新しいフロントウィングとリアウィングを含めた空力パッケージの投入に成功した。
フォース・インディアは、セルジオ・ペレスのロシアで表彰台、アメリカで5位入賞という活躍もあり、コンストラクターズ選手権でロータスに32ポイント差の5位につけている。メキシコGPを前にニコ・ヒュルケンベルグは「僕たちはここで白紙からスタートする」とコメント。「通常、クルマのパフォーマンスは、様々な異なるトラック特性でも良かった」「僕たちは今週アップデートを持ち込んでいるし、それはとても有望だ。多くのポイントを獲得できるはずだ」「チームはBスペックに多くの力をつぎ込んできたし、それ以降、こまごまとアップデートや改良を行ってきた」「彼らは本当に頑張っているし、僕はそれにかなり満足している」チームメイトのセルジオ・ペレスは、日曜日の母国でのレースは自身のキャリアで最も特別なものになるだろうと述べた。「母国でレースをしてから12年以上だし、日曜日は僕のキャリアで最大の一日になるのは間違いないだろうね」とセルジオ・ペレスはコメント。「母国の人々や身内の前でレースをすることは非常に特別なことだ。メキシコ人がどんな感じかはわかっているよね」「素晴らしい結果を残して、来てくれるファンの声援に答えられることを本当に期待している」「観客の前でレースをするという夢が日曜日に叶う」関連:F1メキシコGP テレビ放送時間&タイムスケジュール
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