フォース・インディアの副チーム代表ボブ・ファーンリーは、2014年のドライバーラインナップ確定を急いではいないと述べた。現在フォース・インディアのドライバーを務めるポール・ディ・レスタは、2014年の契約を有しており、エイドリアン・スーティルも2014年の契約オプションがあるとみられているが、フォース・インディアはまだ2014年のどちらのシートも確定していない。
ボブ・ファーンリーは、現在のドライバーラインアップは強いため、変化をもたらす理由はないと考えているが、チームオーナーは、F1インドGPまでオプションを選択することはないと主張する。「我々の決定プロセスは、インドGPあたりで行われる。それは株主決定だ。我々はずっとそのタイミングでやってきた」とボブ・ファーンリーはコメント。「我々にはすでに優れたドライバーがいる。同時に、現在、何人かの素晴らしいドライバーにも目を向けている」「だが、現時点で変更する理由はない」元フォース・インディアのドライバーであるニコ・ヒュルケンベルグは、ロータス移籍が失敗した場合の代替案としてフォース・インディアにアプローチしているとみられている。またフェラーリ離脱が決定しているフェリペ・マッサもリンクされている。ボブ・ファーンリーは、ドライバーを変更する場合、フォース・インディアはグリッドで空席のある最も魅力的なチームのひとつだと考えてあり、候補者に不足はないと考えている。「多くの質の高いドライバーがいることに驚くだろう。だが、現実的には、4人の優秀なドライバーが3つのシートに集中している状況だ」「もちろん、それはロータスのひとつとフォース・インディアの2つだ」「だが、誰も2014年に大きな変更をするつもりはないだろう」「我々の仕事は、誰が獲得可能かを調べて、(株主に)提案し、情報を提供することだ」