フォース・インディアは、F1カナダGPの決勝レースで、ポール・ディ・レスタが7位、エイドリアン・スーティルが10位でフィニッシュ。チームの100戦目のレースをダブル入賞で終えた。ポール・ディ・レスタ (7位)「17番手からスタートして7位でレースを終えられたのは素晴らしい結果だし、チームによる最高の仕事だ。金曜日にロングランのデータをまったく得ることができなかったので、ミディアムで非常に長いスティントを走る1ストップ戦略を成功させられたことはさらに喜ばしいことだ」
「難しい予選セッションの後に非常に強い状態に戻れたのも良い気分だ。タイヤはとても良く持ってくれたし、ラップタイムも競争力があった。チームは、ピットストップのタイミングを僕の判断に任せてくれた。タイヤが落ち始めたと感じてすぐにピットに入った。最後の数周だけスーパーソフトを労わればいいだけだった」エイドリアン・スーティル (10位)「かなり冒険的なレースだったし、起こった全てのことを考えれば、ポイントを獲得できて良かった。ボッタスをオーバーテイクしようとしてスピンしてしまったし、それでいくつかポジションを犠牲にしてしまった。コースの真ん中だったので、誰も僕にぶつからなかったのはラッキーだった。後退して、集団のなかに入ってしまったし、マルドナドが追突してきて、リアウイングが損傷してしまった。そのようなことがあっても、ドライブスルー・ペナルティまでは8番手を走っていた。今日はかなり多くのクルマを周回遅れにしなければならなかったし、1〜2周かかることもあるので、フェアなペナルティだったとは思っていない。このサーキットでは普通のことだ。ペナルティによって、2つの順位と3ポイントが犠牲になった」関連:F1カナダGP 結果:セバスチャン・ベッテルがポール・トゥ・ウィン
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