フォース・インディアは、2011年最初の合同テストとなるバレンシアテストで2名のドライバーが昨年マシンVJM03を走らせた。テストは前半にリザーブドライバーのニコ・ヒュルケンベルグ、後半はポール・ディ・レスタが担当。71周を走行したニコ・ヒュケンベルグは2番手タイム、28周を走行したポール・ディ・レスタは4番手タイムだった。明日は、ポール・ディ・レスタがテストを担当する。
ニコ・ヒュルケンベルグ「全体的にとても生産的で有望なチーム初日だった。一番の目的は、主にチーム、マシン、そしてピレリタイヤに慣れることだった。全ての印象はポジティブだった。F1マシンに戻れて嬉しかったし、考えていたよりもすぐにスポードを取り戻せた。プログラムに関しては、マシンの異なるセットアップに取り組んで、多くの周回を走り込むことができたし、去年はピレリタイヤで走っていないので、ピレリタイヤの動きについて最初の知識を得ることができた。本当に楽しい一日だったし、シーズン開幕に備えた今後の週末のチームとの作業を楽しみにしている」ポール・ディ・レスタ「今日は短い走行だったけど、2カ月間のオフを終えて再びトラックでクルマに乗ることができて良かった。気の知れたチーム環境に戻れて嬉しかった。F1での初シーズンのスタートにむけて築き上げることが重要だ。明日に向けて拾尾するために30周くらい走った。全体のプログラムを完了させて、新車の開発に取り入れる必要がある情報を得るには良い状態にいると思う」関連:F1バレンシアテスト初日:セバスチャン・ベッテルがRB7でトップタイム
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