元F1ドライバーのジャンカルロ・フィジケラが、2018/19シーズンのFIA 世界耐久選手権(WEC)のGTE AmクラスにAFコルセが運営するスピリット・オブ・レースから参戦することが決定した。ジャンカルロ・フィジケラ(45歳)は、フェラーリドライバーとしてスピリット・オブ・レースのフェラーリ 488GTEをフランチェスコ・カステラッチ、トーマス・フローとともに走らせれる。
昨年までジャンカルロ・フィジケラは、IMSAウェザーテック・スポーツカー選手権にリシ・コンペティツィオーネから参戦しており、WEC復帰は4シーズンぶりのフル参戦となる。ジャンカルロ・フィジケラは、2012年から2年間AFコルセからGTE Proクラスに参戦。2016年と2017年には同チームからル・マン24時間レースに参戦していた。ジャンカルロ・フィジケラは、今年序盤にフェラーリとGTドライバーとして契約がまとまらず、デイトナ24時間にリシ・コンペティツィオーネから参戦することができなかった。ジャンカルロ・フィジケラは「トーマス、フランチェスコ、そして、スピリット・オブ・レースのファミリー全体に加わることに本当に興奮している」とコメント。「WECは世界で最もスリリングで競争的なシリーズのひとつだ。この強力なチームでシーズンを成功させることを楽しみにしている」ジャンカルロ・フィジケラは、1996年から2009年までF1に参戦。231戦に出場し、3勝、19回の表彰台、4度のポールポジションを獲得している。
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