ジャンカルロ・フィジケラ：プロフィール

ジャンカルロ・フィジケラ プロフィールジャンカルロ・フィジケラは、1973年1月14日にローマで生まれ、幼少の頃からモータースポーツへの情熱を育み、8歳のときにグイドニア・サーキットでカートデビュー。11歳から18歳までの間、イタリア及び世界カート選手権に出場し、優秀な成績を残している。1992年よりF3に参戦、年間成績8位に終わったが、1994年のイタリア選手権では10回の優勝を飾り、年間成績は前年の2位からトップへと躍り出た。短期間ではあるが、国際ツーリングカー選手権でアルファ・ロメオを駆り、23歳の1996年シーズンにミナルディからF1にデビューした。その後ジョーダン（1997年）、ベネトン（1998-2001年）、再びジョーダン（2002-2003年）に戻り、ブラジルGPで初優勝を飾る。そして、ザウバー（2004年）、ルノー（2005-2007年）、フォース・インディア（2008年と2009年の一部）から参戦、そして2009年、ハンガリーGPでのフェリペ・マッサの事故の後に2戦を戦ったルカ・バドエルの後釜としてイタリアGPからF60のゼッケンナンバー3を駆って登場した。