2016年のエンジン開発“トークン”規約の変更について数日中にミーティングが開かれるという。新しいV6ターボパワーユニット時代に入って以降、メルセデスが圧倒的な強さを誇っており、フェラーリ、特にルノーとホンダはギャップを縮めるのに苦労している。2015年は、規約に抜け穴が見つかったことで、各エンジンメーカーは、“トークン”を使用してパフォーマンス開発を継続することができた。
しかし、その抜け穴は2016年には存在せず、理論的に各エンジンメーカーは、翌年の2月までパワーユニットを速くすることはできなくなる。FIAのチャーリー・ホワイティングは「現在、規約に書かれているのは、エンジンメーカー4社は2016年2月29日まで25枚のトークンがあるということだ」と Globo にコメント。「しかし、もちろん、規約はわかる可能性はある」「それには現在F1に参戦する全10チームの同意が必要だ。それのうち1チームでも反対すれば、規約は変わらない」「もし、変更があるとすれば、今後数週間以内になされなければならない」関連:F1:パワーユニット開発の『トークン』とは?
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