新コンコルド協定によって、バーニー・エクレストンはFIAに約1億7000万ポンド(約270億円)を譲り渡したと報じられている。先週、FIAとフォーミュラ・ワン・グループは、2013年から2012年までのコンコルド協定を締結したことを発表した。FIAは「この合意は、調整的な役割を進め、モータースポーツで引き受ける強化された役割を反映するために大幅に改善された財政手段をFIAに供給する」と声明で述べている。
Times によると、改善された財源は“単に契約することで300万ポンド(約4億7500万円)以上の貴重な現金”と8年間の合意による“1億2400万ポインド(約196億3000万円)”の利益があるという。それに加えて「F1ビジネスがシンガポール証券取引所に上場した場合、1パーセントの株式配当のオファーもある。現在の予想ではそれだけでFIAに7000万ドル(約69億円)をもたらす」と報じている。だが、FIAにお金を出すのはバーニー・エクレストンだけではない。チームからのエントリー料の増加はFIAにさらに“年間300万ポンド(約4億7500万円)”をもたらし、それは“契約の有効期限内でほぼ1億3300万ドル(約130億円)の完全なパッケージングに等しい”という。関連:F1、新コンコルド協定を締結
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