新しいF1エンジン規約にはバーニー・エクレストンやフェラーリを含めた重要なメーカーが抵抗をみせているが、FIAは2013年に向けた完全に新しいエンジン方式を推し進めている。現在のV8エンジンから、燃費を規制した1.6リッター ターボエンジンへのシフトは、まもなくF1委員会とFIA世界モータースポーツ評議会によって承認されると BBCは報道。
以前、重要なエンジンメーカーは、コスト面を建前としてその動きに反対の姿勢を示していた。しかし BBC Sport によると、FIAは来週の金曜日に新しい規約を発表するとし、フェラーリのスポークスマンもそれを認めていると報じている。「合意されているし、合意されればそれに従って取り組まなければならない」とスポークスマンはコメント。FIAの最高権威バーニー・エクレストンは、まだ懸念があると認めている。「我々には非常によりエンジン方式がある。なぜ何百万ポンドのコストがかかり、誰も望んでおらず、1つのメカーが大きなアドバンテージを得ることになりそうなことに変更しなければならないのか?」とバーニー・エクレストンはコメント。しかし、レポートによると、そういった事態を防止するために、新しいレギュレーションには主にリソース制限についての“抑制とバランス”が含まれているという。
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