水曜日にパリで“チームオーダー聴聞会”で開かれたが、フェラーリはさらなるペナルティを免れた。元FIA会長マックス・モズレーは、ドイツGPでチームオーダーにより違法に順位を入れ替えたフェラーリと両ドライバーがポイントを剥奪されるべきだと述べていたが、陪審員団はフェラーリに10万ドルの罰金以上のペナルティを科さないことに決定した。代わりにFIAは規約のレビューを命じており、チームオーダーの禁止が改められるか、完全に破棄されることになりそうだ。
FIA会長ジャン・トッドとともにF1最高権威者であるバーニー・エクレストンも聴聞会に出席した。イタリアモータースポーツ委員会CSAIのアンジェロ・スティッチ・ダミアーニ会長もフェラーリがさらなるペナルティを免れたとのニュースを認めている。バーニー・エクレストンは、まもなくプレスリリースが出されると述べてだけで、さらなるコメントは拒否した。
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