フェラーリは、次戦F1ヨーロッパGPでレッドブル型のエキゾーストをフィーチャーしたBスペックともいえる大幅なアップデートを投入するとされている。当初ライバルチームは、レッドブルRB6のスピードの秘密は違法な車高コントロールシステムにあると考えていたが、現在は、低い位置にマウントされた排気管を含め、RB6のデザインの基礎といえるマシン後部のレイアウトに注目している。
スペインの ASは、アップデートされたF10は、トルコやカナダでレースをした仕様よりも、1周につきコンマ3〜4秒は速くなると報じている。また低いエキゾーストだけでなく、“ダブルディフューザーで発生するダウンフォースを2倍”にするべく、より大きな空気の経路を作り出すためにリアサスペンションにも改良が加えられるいう。
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