スクーデリア・フェラーリは、2024年のF1世界選手権に向けてオーディオテクノロジーの分野で長年のリーダー的存在であるデンマークの『バング&オルフセン(Bang&Olufsen)』とのパートナーシップ更新を発表した。バング&オルフセンとの契約を更新することで、スクーデリア・フェラーリはシーズンを通してチームメンバーやレースゲストに優れた体験を提供し続けることができるようになる。
パドックにあるスクーデリア・フェラーリのモーターホーム内のオーディオシステムは、バング&オルフセンによって供給および管理されており、バング&オルフセンは引き続きチームの公式パートナーとして活動する。バング&オルフセンとマラネロ ブランドとのパートナーシップは、レーストラックだけでなく、F1の興奮を異次元で楽しむことができる新しいスペシャルエディション製品群にも広がっている。スクーデリア・フェラーリのチーフ・レーシング・レベニュー・オフィサーを務めるロレンツォ・ジョルジェッティは「バング&オルフセンのような素晴らしいパートナーのおかげで、グランプリに来場されるお客様に最高の没入感を提供し続けることができる。我々と同様、バング&オルフセンも絶え間ない技術研究、美しいものへの情熱、そして革新への絶え間ない努力を信条としている。今後数年間、両社に利益をもたらす機会を創出することで、パートナーシップの更新を最大限に活用できると確信している」と述べた。バング&オルフセンのクリスチャン・ティアCEOは「我々はこれまでのパートナーシップに満足しており、来シーズンはさらにそれを高めたいと考えている。フェラーリと同様、当社にはワールドクラスのパフォーマンス、革新性、卓越したクラフトマンシップの誇り高い歴史がある。昨年、我々はフェラーリ ブランドを愛する人たちやF1 コミュニティに、当社の製品が提供できる没入型の体験を示してきた。今後も協力してさらに魔法のような瞬間を生み出すことができることを嬉しく思う」と述べた。