フェラーリは、信頼性の問題を理由にF1エンジンの変更許可をFIAに求めるかもしれない。ドイツの Auto Motor und Sportは、フェラーリがフェルナンド・アロンソのエンジンの2度の故障を含む最近のエンジン問題を特定したと報道。問題は空気バルブに問題があるとしてる。報道によると、レース中にエンジンから多くの空気が抜けており、新レギュレーションの影響もあり、1回のピットストップではエンジンに空気を十分に補充することができないという。
同誌は、フェラーリがエンジンが一般的な信頼性の欠陥に苦しんでいることをFIAに証明できれば、エンジン開発“凍結”の一時的例外を与えられるだろうとしている。しかし、アロンソとフェリペ・マッサがすでに使用したエンジンは変更されないかもしれない。今シーズン後半戦で9基目以降のエンジンを投入することになれば、アロンソはグリッド降格のペナルティを受けることになる。