フェラーリは、F1中国GP予選で、フェルナンド・アロンソが3番手、フェリペ・マッサが7番手だった。フェルナンド・アロンソ (3番手)「現時点でこの結果は僕たちの予選ポテンシャルをまさに反映していると言える。レッドブルを負かすことはできないようだけど、それはもちろん驚きではない。彼らは土曜日に常に強いからね。やってきたことには満足している。3番手は長いレースヲスタートするためには素晴らしい場所だ。うまくやって、表彰台フィニッシュを狙うことができると思う」
「今日は、ソフトタイヤを使うのはトリッキーだったので、ハードタイヤの方が快適だった。パフォーマンス面では新しい空力パッケージの利点に満足しているし、僕はトップ3ドライバーの記者会見に出席することができたのはそれらのパーツのおかげだ。チームは予選ではなく、レースでポイントを得るというはっきりした哲学をもってうまく働いている。雨が降れば、多くはタイヤをいつ交換すうかにかかってくる。それを正しく行い、最高のタイヤチョイスができれば、勝利をもたらすことができるけど、もし間違えば、すべてを失ってしまうかもしれない。ウェットで競争力という面で僕たちがどこにいるかを言うのは難しい。冬季テストでは全員がまったく同じコンディション、同じ燃料でトラックに出たことはなかったからね。でも、オーストラリアではかなりよかった...」フェリペ・マッサ (7番手)「Q3の最後の走行ではクリーンラップがとれなかったので、少しがっかりしている。残念ながら、最終コーナーでミスをしてしまい、少なくともコンマ数秒は失ってしまった。その時点までトップ5に入れるラップができていたと思うけど、みんながとても接近しているときは、ほんのわずかの差でグリッドを下げることになる。明日は雨になるかもしれないので、順位はをかき乱すチャンスがあるいかもしれないけど、7番手からのスタートがトップを争うには厳しいポジションだということは明らかだ。レースペースについては、昨日のフリー走行のように持ちこたえることができると思う。ソフトタイヤはハードタイヤよりも摩耗が大きいけど、トラックにもう少しラバーが乗ってくれば、状況は改善されるかもしれない。良いスタートを切って、すぐにポジションを上げることが非常に重要になると思う」関連:F1中国GP 予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション