スクーデリア・フェラーリは、ロシア企業のカスペルスキーとのパートナーシップを一時停止。ドライバーのヘルメットの表示も隠された。ロシアとウクライナの間で進行中の紛争は、ロシア人ドライバーとスポンサーに対していくつかの決定をもたらした。2022年のF1ロシアGPの契約は解消され、ハースF1チームはウラルカリとニキータ・マゼピンとの契約を打ち切った。
そして、スクーデリア・フェラーリもロシアのコンピュータセキュリティ会社であるカスペルスキーとの契約を一時停止した。フェラーリは、ウクライナの人々を支援するために100万ユーロを寄付している。「フェラーリは、スポーツの世界がウクライナの人々を支援する明確な合図を送らなければならないと信じている。フェラーリとカスペルスキーは、ドライバーのヘルメットのロゴを#essereFerrariに置き換えることに同意した」とスクーデリア・フェラーリはRacingNews365に語った。シャルル・ルクレールとカルロス・サインツのヘルメットには、カスペルスキーのはなくなり、反戦メッセージ『NO WAR』がステッカーが追加されている。また、スクーデリア・フェラーリは、F1チームの公式サイトのスポンサーリストからカスペルスキーを削除した。
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