フェラーリF1は、2022年F1マシンを2月17日にお披露目することを発表した。昨年、コンストラクターズ選手権3位まで挽回したフェラーリF1だが、焦点はシーズン序盤から新しいレギュレーションが導入される2022年に向いており、シーズン後半には2022年に導入予定のハイブリッドシステムを導入している。
フェラーリの2022年F1マシンの名称は例年通り発表会まで明かされないが、『プロジェクト674』として開発されているマシンは、ノーズ形状やプルロッド式フロントサスペンションなど攻めた開発となっていると報じられている。また、F1エンジンに関しても、E10燃料に関してパートナーのシェルと開発を進め、内燃エンジンは“超高速”燃焼技術が導入されると噂されている。フェラーリF1は、2022年F1マシンを2月17日にお披露目することを発表。すでにシャシーはクラッシュテストに合格したと報じられている。フェラーリF1のチーム代表を務めるマッティア・ビノットは「2022年のマシンと2022年のパワーユニットを見ると、そこには多くの革新があると信じている」と語る。「エンジニアリングチーム全体が、新しい設計、新しいプロジェクト、不連続性の大きい2022年のレギュレーションに直面した方法は、以前よりもオープンマインドだったのは確かだと思う」「私は、マシン自体、進行状況、そして、我々が投入したイノベーションの量を見て、それを確実に測定することができる」マッティア・ビノットは、2022年F1シーズンに向けてのフェラーリF1の期待について「当然ながら、メルセデスとレッドブルが過去数年間に我々が目にしたマシンを開発できたのは、それは彼らが時間の経過とともに洗練されたツール、方法論、計算、シミュレーション、その他の確実性を持っていることを意味するとコメント。「したがって、今日、メルセデスとレッドブルに勝つと言うのはおこがましいことだと思う。正しいアプローチは、勝ちたいという目標を設定することだと思う」「何レース勝ちたいか? 出来る限り多く勝ちたい。フェラーリとして我々は常にベストを目指す必要があると言うときはそれが事実だ。期待を裏切るよなシーズンのスタートは望んでいない。内部で言っているのは、できるだけ多くのレースに勝ちたいということだ」 この投稿をInstagramで見る Scuderia Ferrari(@scuderiaferrari)がシェアした投稿