フェラーリF1、2022年F1マシンでより“アグレッシブ”なノーズデザインを採用すると報じられている。F1チームは、2022年F1シーズンが近づくにつれ、取り組んできたデザインを実現する過程にある。新しい一連のレギュレーションにより、外観の異なるマシンがコースに登場することになる。
フェラーリF1は、彼らのミッションに「プロジェクト674」というタイトルを付けている。2月下旬にバルセロナで行われたプレシーズンテストでシャルル・ルクレールとカルロス・サインツがガレージからマシンで出たときに何が期待できるかについて、信頼できる情報源から詳細が明らかになった。Formu1a.unoは、昨年7月にシルバーストンで発表された2022年F1マシンのプロトタイプで見られたよりも、フェラーリで計画されている「よりアグレッシブなノーズデザイン」があると報告している。また、フェラーリF1は「フロントサスペンションにプルロッド構成」を採用することを選択。これは「以前のシングルシーターで見られたプッシュロッドサスペンションの形状とはまったく対照的だ」としている。Formu1a.unoによると、この決定は「主に空気力学によって指示された」ものであり、「プルロッド構成により、気流をマシンの下部に向けて、冷却入口にまっすぐに向けることができる。新しい規制で許可されている冷却用の“エラ”のおかげで、よりコンパクトなリアエンドと一致している」と伝えた。