フェラーリF1は、スイスの時計メーカーであるリシャール・ミル(Richard Mille)と複数年のパートナー契約を結んだことを発表した。フェラーリF1は、時計メーカーとしては2011年からウブロ(HUBLOT)と契約を結んでおり、一方、リシャール・ミルは2016年からマクラーレンのスポンサーを務め、今季もスポンサーリストに名前を残している。
今回の契約により、リシャール・ミルは、ウブロに代わってフェラーリF1の公式ウォッチパートナーとなり、2021年からフェラーリの2021年F1マシン『SF21』やドライバーのレーシングスーツおよびヘルメットにロゴが掲載される。また、リシャール・ミルは、公式タイムキーパー、コンペティツィオーニGTおよびフェラーリ・チャレンジシリーズのスポンサー、フェラーリ・ドライバー・アカデミーのパートナー、フェラーリeスポーツシリーズおよびFDA eスポーツチームのテクニカルパートナーなど、フェラーリの他のモータースポーツ活動もサポートする。さらにフェラーリとリシャール・ミルは、それぞれの研究チームとデザインチームがコラボレーションを開始し、2つのブランドの卓越した技術と独特のスタイルを表現した限定版の時計を独占的に販売する。シャルル・ルクレールは「本当に最初から僕を信じてくれた人は少ないけど、リチャールは信じてくれた人の一人だった。 リシャール・ミルは、僕がカートにいた2011年にサポートし始め、それ以来ずっと僕のそばにいてくれた。リシャール・ミルが僕のオーバーオールに戻ってきてとても幸せだ!」 とソーシャルメディアで語った。