フェラーリのCEOを務めるルイス・カミッレーリは、今後にむけてフェラーリのF1チームへの“投資を増やしていく”ことを決断をしたと Corriere della Sera と報じている。フェラーリのF1チーム代表を務めるマッティア・ビノットは「今週末からスタートするシーズン後半戦にむけてこれまでに以上にうまくやっていくためにさらにモチベーションを高めていく」とコメント。
そのモチベーションは2020年と2021年も変わることはなさそうだ。Corriere della Sera は、フェラーリのCEOを務める ルイス・カミッレーリが、ライバルに対して遅れをとっている特定の分野に取り組んでいく決意をしていると報道。「優先順位の中で最も重要なのはシミュレータだ。現在のシミュレータは10歳だ」と同紙は報道。「車両ダイナミクスとタイヤ管理を専門とするエンジニアも加入し、すでに到着しているエンジニアもいる」また、同紙はトップデザイナーのシモーネ・レスタが、アルファロメオ・レーシングでの短い任務を終えて11月にフェラーリに復帰し、2021年の新レギュレーションでのプロジェクトの指揮を執ると伝えている。
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