フェラーリのF1チーム代表マッティア・ビノットは、メルセデスは全員がF1でより長い期間、自分たちの役割と義務を知っているメンバーにによって階層が確立されており、自分たちはメルセデスと比較して“若いチーム”と見なされるべきだと考えている。フェラーリは、1950年にF1世界選手権が開催されて以降、唯一参戦を続けている最も古く成功を収めてきたチームであり、過去16回のコンストラクターズ選手権を獲得しているが、近年は成功を収められておらず、10年以上タイトルから遠ざかっている。
マッティア・ビノットは、フェラーリは舞台裏で絶え間なく変更を繰り返しており、自分自身も最近マウリツィオ・アリバベーネに代わってチームプリンシパルに就任したばかりであるため、メルセデスと比較して若いチームの見なされるべきだと考えている。メルセデスについて「彼らは非常に安定したチームだ」とマッティア・ビノットは Sky Sports にコメント。「彼らは今では何年も人々が適切な役割、もしくは同じ役割に就いているが、それに対して、我々フェラーリは再編成されている。その点で我々は若いチームだ」「我々の多くが実際にその役割で新任だ。我々はそこまで若くはないが、その役割においては新任だ」メルセデスののF1チーム代表を務めるトト・ヴォルフは、現在6シーズンチームに所属しており、5年連続でドライバーズ選手権とコンストラクターズ選手権の獲得を監督している。
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