ステファノ・ドメニカリが、フェラーリの最高経営責任者(CEO)としてF1の舞台に戻ってくる可能性が報じられている。かつてフェラーリのF1チーム代表を務めたステファノ・ドメニカリは、タイトル獲得の失敗を問われて2014年にフェラーリを解雇された。先週、フェラーリはマウリツィオ・アリバベーネに代えて、テクニカルディレクターを務めていたマッティア・ビノットがF1チーム代表に就任したことを発表している。
だが、フェラーリはテクニカルディレクターの後任人事を発表しておらず、マッティア・ビノットがF1チーム代表とテクニカルディレクターの両方の役割を兼任するのは荷が重すぎると考える人もいる。F1ジャーナリストのフルビオ・ゾルムスは「誰がリバティメディアとコンコルド協定の交渉をするというんだ?」と語っているそんな中、Corriere dello Sport を始めとするイタリアの複数のメディアが、フェラーリに近い筋の情報として、ステファノ・ドメニカリがフェラーリのトップとして復帰する可能性があると報道。ステファノ・ドメニカリ(53歳))は、現在、ランボルギーニのCEOを務めており、彼の手腕によりランボルギーニの売上高は50%以上も伸びたと言われている。Corriere dello Sport は、ステファノ・ドメニカリが、ルイス・カミッレーリの後任としてフェラーリのCEOに就任すると報道。ルイス・カミッレーリは、昨年急死したセルジオ・マルキオンネの後任としてフェラーリのCEOに任命されている。
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