フェラーリは、2019年にキミ・ライコネンに代えてシャルル・ルクレールを起用することで心を決めているようだと Autosport が報じている。10月で39歳になるキミ・ライコネンは、昨年、フェラーリとの契約を1年間延長している。その際、フェラーリのセルジオ・マルキオネン会長は、ライコネンにはより一貫性が必要であり、“おそらく2018年は正しい鍵を見つける最後のシーズンになるだろう」と語っていた。
今季、キミ・ライコネンは力強いスタートを切っており、開幕4戦で3つの表彰台を獲得。昨シーズンよりもセバスチャン・ベッテルのレベルにはるかに近いパフォーマンスを披露していた。しかし、モナコとカナダの2戦ではキミ・ライコネンは表彰台を逃し、一方でセバスチャン・ベッテルは2位と優勝でチャンピオンシップ首位に返り咲いた。Autosport は、フェラーリはキミ・ライコネンに代えて、現在レッドブル・レーシングに所属し、今シーズン末で契約が切れるダニエル・リカルドを起用することを検討していたが、最終的にセバスチャン・ベッテルの現在のサラリーと合わせて、さらにリカルドを起用することはあまりに人件費が高すぎると決断したと報じている。それにより、フェラーリにはキミ・ライコネンの継続と育成ドライバーのシャルル・ルクレールの昇格という選択肢が残った。今シーズンまでのキミ・ライコネンのパフォーマンスの下降に対し、シャルル・ルクレールはデビューシーズンで経験豊富なチームメイトのマーカス・エリクソンを上回り、直近の4戦のうち、3戦でポイントを獲得する目覚ましい活躍を見せている。記事によると、フェラーリはまだ最終決定を下したわけではないが、シャルル・ルクレールをレースシートに昇格させる方向に傾いているという。今週末のF1フランスGPに先立ち、F1キャリアにおける自身の立場について質問されたキミ・ライコネンは「1週間前、2週間前、1ヶ月前と何もわかってはいない」と語った。シャルル・ルクレールは、フェラーリ・ドライバー・アカデミーのスキームのなかでGP2、フォーミュラ2でタイトルを獲得してきた。フェラーリのF1レースシート昇格が実現すれば、アカデミー初の卒業生となる。将来的にフェラーリのドライバーになる可能性について語られていることについて質問されたシャルル・ルクレールは「それは僕を笑顔にするだけだ。でも、その一方で今のところは現実感はない」とコメント。「来年について考えるときが来たら、それについて考えるだろうし、そのシートを得る機会があることを願っている」
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