フェラーリは、F1ロシアGPの決勝レースで、セバスチャン・ベッテルが2位、キミ・ライコネンが8位でレースを終えた。セバスチャン・ベッテル (2位)「全体的にはとても満足している。素晴らしい一日だ。素晴らしいレースだったし、クルマの感触はとても良かった。特にチームにとっては良かったと思う。前日までプラクティスが足りなかったけど、みんな素晴らしい仕事をしてくれた」
「スタートはそれほど良くなくて、ちょっと苦戦したけど、レースが進むと次第に順位が上がっていった。セーフティカー後に僕はキミをオーバーテイクして、ウィリアムズを追い始めた。キミとのバトルはお互いに楽しめたと思う。まだレースの早い段階だったので、楽しみを提供するために戦っ手もいいと思う。最後はフィニッシュがやっとだったけどね。ルイスは勝者にふさわしかった。でも、僕たちは予想よりも彼らに近づけたと思う」キミ・ライコネン (8位)「レースを通して、クルマの調子は良かった。特にピットストップ後はね。でも、他のクルマの後ろに引っかかってしまって、ストレートでスピードがなかったので、抜くのは難しかった。終盤は、その前にパスしたのと同じ場所でバルテリをオーバーテイクしようとした。ターン3でうまく近づいて、次は十分なスペースがあるはずだったので飛び込んだ。彼がまったく予想していなかったのか、僕を見ていなかったのかはわからないけど、飛び込んだ以上はもう引けるはずがない。できるだけインサイドを曲がろうとしたけど、どこにも行き場所がなく、僕らは接触した。僕たちにとっても彼らにとっても不運なことだ。誰もアクシデントなんて望んでいない。たとえそれがレースの一部だとしてもね。とても残念なことだけど、僕の動きはいいチャンスがあったからやったことだ。完全にクレイジーとは言い切れない」 関連:F1ロシアGP 結果:ルイス・ハミルトンが今季9勝目!
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