フェラーリのテクニカルディレクターを務めるジェームズ・アリソンは、キミ・ライコネンはチームメイトのセバスチャン・ベッテルと同じくらい速いが、少しばかりミスが多いと語る。ジェームズ・アリソンは、セバスチャン・ベッテルのミスは、F1バーレーンGPの36周目の最終コーナーで膨らんでフロントウィングを損傷し、予定外のピットストップを余儀なくされた場面しか思い出せないと語る。
キミ・ライコネンは、特に予選でより厳しい時間を過ごしており、現時点でセバスチャン・ベッテルに59ポイント差をつけられている。キミ・ライコネンのシーズンを評価するよう求められたジェームズ・アリソンは「彼とセバスチャンとの間にスピードの差はない」と Autosprint にコメント。「キミの方が速いときもあれば、セブの方が速いときもある」「違いは、セバスチャンは決して、もしくはほとんどミスをしないことだ」「今年、彼がミスをしたのを見たのは、バーレーンだけだ」「だが、その週末以外では、彼はほとんどミスをしていない。一方、キミは特に予選でいくつかミスをしている」「キミがここにいても、私は同じことを言うだろう。彼はそれを受け入れると思う」「スピードはある。キミもそのことはわかっている」また、ジェームズ・アリソンは、フェラーリが再びメルセデスとのギャップを縮められると自信を持っている。「勝てるときにそれを拒否することができない」「マレーシアGPは素晴らしい一日だったし、勝利の道に戻るために大きな後押しとなった。今は、それを再び再現するのが待ち切れない」「シーズン開幕以降に我々が成し遂げたことを見れば、我々の仕事が良い結果を生み出したことがわかる」「クルマとパワーユニットの両面での開発のおかげで、我々は1周につき、1.5秒改善させた」「シーズン後半に何が起こるか賭けなければならないとしたら、我々はメルセデスとのギャップを縮め、ウィリアムズよりもうまくやることに賭けるよ」
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