フェラーリは、ピレリと違法なテストをしたとしてFIAの調査を受けているという報道に反論した。メルセデスがピレリとともに2013年マシン、現役レースドライバーでタイヤテストを実施したことにスポットライトが当てられている一方、FIAはフェラーリのバルセロナでのテストも調査している。だが、フェラーリの広報担当レナート・ビジニャーニは「2年落ちのクルマを使うことは何も間違っていない。規約がそれを許している」とコメント。
実際、ピレリとのテストで使用されたフェラーリの2011年マシンは、個人所有のもので、レースチームやテストチームではなく、コルセ・クリエンティによって行われた。しかし、テストドライバーのペドロ・デ・ラ・ロサがテストを担当した。「我々は今年のクルマでテストをしたわけではない」とレナート・ビジニャーニは Autosprint に述べた。メルセデスのモータースポーツ責任者トト・ヴォルフは、今のところテスト論争についてさらなるコメントをするつもりはないと述べた。「今週中に一連の質問に答えなければならない」とトト・ヴォルフはFIAの調査に言及した。
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