フェラーリは、F1ヨーロッパGP予選で、フェリペ・マッサがポールポジションを獲得、キミ・ライコネンは4番手だった。フェリペ・マッサが力強さを見せた。マッサは、すべてのセッションでライバルのルイス・ハミルトンを上回り、今季4度目のポールポジションを獲得した。一方、チームメイトのキミ・ライコネンは4番手に終わった。
フェリペ・マッサ (1位)「ポールポジションを獲れて最高だ。特にかなり失望したブタペストの後だからね。でも、レースは明日だということはよくわかっているし、まだ長い道のりがある。Q3での最初の走行はとても良かったし、2回目の走行で第1セクターでうまく改善させて、それがポールポジションをもたらした。今日、トラックは昨晩の雨により、部分的にまだかなり滑りやすかった。今朝のフリープラクティスのあと、予選ではハードタイヤが最もコンペティティブだと思ったけど、セッションのスタートであまり快適ではなかったので、ソフト側のコンパウンドで行ったんだ。チームは今回のイベントのために素晴らしい仕事をしたし、こんなに強いマシンを与えてくれた彼らに感謝したい。明日、良いレースができることを期待している。」キミ・ライコネン (4位)「4番手は、求めていたポジションではないけど、世界の終わりという訳ではないよ。もっと高いグリッドに行けたはずだけど、Q3の最後の走行でいくつかの部分でホイールをロックさせてしまい重要なタイムを失った。劇的なものではなかったけど、このサーキットでは小さなミスが非常に高くつくんだ。僕はまだ優勝のために戦えると思っている。特に良いスタートができればね。僕たちは良いマシンを持っているし、レースでは特に競争力があるだろう。」
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