フェラーリは、F1マレーシアGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが優勝、フェリペ・マッサが15位だった。フェルナンド・アロンソ (優勝)「信じられないようなレースだったよ!自分のためにもチーム全体のためにもとても嬉しく思っている。この素晴らしいグループを誇りに思う。僕たちはこのような難しい時期を過ごしているけど、誰も諦めなかったし、実際全員が追いつくために2倍の努力をしてきた」
「戦略は完璧だった。メカニックは非の打ちどころのない仕事をしていたシ、エンジニアもマシンを準備するために全力を尽くしてくれた。僕もレースの全56周を全力で走った。誰もこの優勝に賭けていなかったと思うし、賭けていた人はかなりの金額を儲けたに違いないねと思うよ! クールダウンラップでピットレーンに戻ったとき、どこにマシンを止めればいいかさえわからなかった。僕たちが抱えていたあらゆる問題を考えると、この勝利はかなり驚異的なものだ。ウェットではとても良かったけど、その後トラックが乾いたとき、僕たちの弱点が現れた。セルジオはとても接近していたし、僕はドライラインだけに留まろうとしていた。彼が僕を追い抜きたければ、リスクを冒さなければならなかった。昨日、彼と僕は9位と10位で終えていたけど、僕たちは今日、優勝を争っていた。それは今年のチャンピオンシップがどれだけ予測できないかを示していると思う。僕たちの目標は、このチャンピオンシップ序盤戦でダメージを最小限に抑えることだったし、今、僕たちは順位をリードしてさえいる。これから僕たちは中国とバーレーンでのレースですぐにパフォーマンスを無条件に改善させなければならない。トップ争いに戻れるためには少なくともコンマ2〜3秒は見い出さなければならないので、すぐに仕事に戻らなければならない」フェリペ・マッサ (15位)「まずなにより、フェルナンドの素晴らしい優勝を祝いたい。今回の勝利は素晴らしいレースをした彼のおかげだ。チームにとって非常に重要な勝利だけど、僕たちのマシンがまだ最高のレベルではないことを忘れてはいけない。もちろん、自分の結果にはがっかりしている。スタートでは状況はうまくいっていたし、前のドライバーと直接戦うことができた。トラックが乾いてきたとき、タイヤデグラデーションにますます苦しんだし、良いペースを維持することができなかった。僕の前のロズベルグも明らかにタイヤに苦しんでいたので、彼がやることに続くことを選んだ。でも、うまくいかなかったし、その追加のストップで多くのタイムを失ってしまった。他のドライバーがドライタイヤに交換するまで10周以上トラックに留まっていたことを考えてもね。僕たちにとって重要なのは、僕たちのマシンの機能になぜこのような大きな違いがあるかを理解することだ。でも、最終的な僕たちの目標は、出来る限り短い時間でもっと競争力のあるマシンを得ることだ」関連:F1マレーシアGP:優勝はフェルナンド・アロンソ、セルジオ・ペレスが2位!
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