フェラーリは、F1韓国GPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが5位、フェリペ・マッサが6位だった。フェルナンド・アロンソ (5位)「本当に接戦のレースだった。シーズンのこの時期はたいていそうなるね。いつものように、レッドブルとマクラーレンは予選は明らかに強いけど、日曜日には僕たちはかなり接近している」
「全体的にアクションが多くて面白いレースだったね。スタートでは、上位勢のペースについていくのに少し苦労した。ほんの数周でスーパーソフトがすでに多くのアンダーステアをもたらした。さらにずっとトラフィックの中にいたことで空力ダウンフォースが減り、タイヤのパフォーマンスがさらに損なわれてしまった。ソフトタイヤに交換して状況は大きく改善し、前がクリアになったことでハードに攻めることができたけど、その頃には表彰台を争っている小グループに追いつくのが難しくなっていた。それで、20周頑張ったけど残り2周では無理だと僕は無線で言ったんだ。僕たちは土曜日のパフォーマンスを改善しなくてはならないけど、今シーズンの残りのレースで優勝することを諦めてはいない。さらに来年に向けての開発も続けていくし、新しいものを試したり、戦略でリスクを冒していくつもりだ」フェリペ・マッサ (6位)「小さいな問題によってもっと良い結果が妨げられてしまったので満足はしていない。良いスタートが切れたし、オープニングラップでいくつか順位を挙げることができた。そのあと1回目のピットストップでロズベルグとバトンの後ろでコースに復帰した。主にミハエルが来ていたし、他の二人も僕より先にピットインしていたので、チームは順位を維持しなければならなかったからだ。スーパーソフトを履いたレース前半は前のドライバーのペースについていくのに少し苦しんでいたけど、そのあとソフトタイヤを履いたたとはとても速く走ることができた。2回目のピットストップの後、バトルとしているトロ・ロッソとフォース・インディアの後ろになって貴重なタイムを失ってしまい、フェルナンドが僕の前に出るのを許してしまった。今日の僕たちのパフォーマンスレベルは予選よりも良かったし、それは今年のコンスタントな要因だ。これから僕たちはF1にとって新しい会場であるインドGPに出発する。知らない国だし、強い成長段階を経験していることを考えれば、ブラジルと共有する部分が多いと思うので、どんな感じかとても興味がある」関連:F1韓国GP:セバスチャン・ベッテルが今季10勝目
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