フェラーリは、F1日本GP初日のフリー走行で、フェルナンド・アロンソが2番手、フェリペ・マッサが5番手だった。フェルナンド・アロンソ (2番手)「今年は、レッドブルを除く全てのチームがトラックによって多くの浮き沈みがあるのを見てきたので、例えば今日の僕たちがシンガポールよりうまくいっているように思えたとしてもあまり驚くべきではない。それに今日はまだ金曜日だ」
「このような初日を迎えても、予選では5番手よりも上位になれなかったことは以前にもあった。実際、状況は2週間前とそれほど違いはないと思う。特に僕たちのマシンはほとんど変わっていないしね。マクラーレンやレッドブルと戦えることを期待しているけど、簡単ではないことはわかっている。僕たちに言えることは、今日のフィールングは以前のレースよりも少しは励みになっているということだね。それに最終結果がグリッドポジションとそれほど変わらなかった過去よりも、レースはずっとオープンになっていることを心に留めておかなければならない。戦略、タイヤデグラデーション、DRSがより多くの不確定要素とスペクタクルを生み出している。例えば、ここでは過去数年よりもずっと多くのオーバーテイクが見られると思う」フェリペ・マッサ (5番手)「全体的により一日だった。今年の他の金曜日の多くと比較して、第一印象はいいね。マシンの挙動はそれなりにいいけど、明日の午後まで他と比較して僕たちがどの位置にいるかがわからないのも事実だ。ベストなセットアップを定めることにかなり取り組んだし、残りの週末にむけて重要なことを学ぶことができた。タイヤデグラデーションの方がむしろ重要なように思える。戦略面でレースをよりオープンなものにするだろう。マシンの正しいセットアップを見つけることは簡単な仕事ではない。表彰台フィニッシュを争えるだろうし、それは現実的なゴールだ。いつも優勝のために戦いたいのは確かだ。レッドブルが大きなアドバンテージを持っているのは事実だけど、レースでは何が起こるかわからないので、自分自身を信じ続けなければならない」関連:・F1日本GP フリー走行2回目:ジェンソン・バトンがトップタイム・F1日本GP フリー走行1回目:ジェンソン・バトンがトップタイム