フェラーリは、F1シンガポールGPの決勝レースで、フェルナンド・アロンソが4位、フェリペ・マッサは9位だった。フェルナンド・アロンソ (4位)「残念ながら、今日は表彰台でフィニッシュするのは不可能だった。十分な速さがなかったし、レースのいくつかの部分では3位にいたけど、遅かれ早かれ追い抜かれるのはわかっていた」
「もちろん、スタートを決めて、意外なことが起こって、全てが完璧にいけば、表彰台の可能性もあるかもしれないけど、現時点で現実的にパフォーマンス面で僕たちのマシンは3番手だ。今日のように、セーティカーがウェバーとの間に築いた数秒のアドバンテージを帳消しにして、気を散らして予想外の問題を引き起こす可能性があるバックマーカーがいる場合、全てはより難しくなる。スーパーソフトを装着したスタートではデグラデーションがとても高かったけど、ソフトでは状況はレッドブルやマクラーレンと比較しても多少は通常に戻った。僕たちは週末ずっと戦っていたし、チームの作業には満足している。彼らは常にベストを尽くしてくれるし、僕たちは今回のレースで成し遂げることができる最大限を得ることができたからね。この先5つの難しいレースがあるけど、僕たちのモチベーションは変っていない。攻められるときもあれば、防御に回らなければならないときもあるだろう。でも、どちらの場合も常に全力を尽くしていくよ」フェリペ・マッサ (9位)「レースが終わって、もっと違った結果を届けられたかもしれないと感じているし、失望や怒りを隠しても意味はない。ハミルトンとの接触によるダメージでかなり不利になった。トラフィックがまだ非常に激しい序盤にかなりのタイムを失ってしまったからね。レース後、わだかまりを解くために彼と話そうとしたけど、彼は答えることさえせずに去っていた。なので、僕たちがインタビューエリアにいたときに僕がどう思っているか彼に話した。それに加え、セーフチカーがトラブルを増やした。他のドライバーはあまり多くのタイムを失うことなくピットストップをしてレースを最大限に生かすことができたけど、僕は数周早くタイヤを交換していたし、スーパーソフトを装着していた。もちろん、レースの最後までいけるはずはなかった。最終的に、まずはルーベンスの後ろでかなりのタイムを失ったし、そのあとベッテルを先に行かせなければならかった。僕の前でスーティルとロズベルグがタイヤに苦しんでいたことを考えれば、彼に周回遅れにされて7位でフィニッシュするチャンスを失ってしまった。どこかでトラブルフリーなレースをしたいね。モンツァもそうだけど、最近は経験してないことだ。今日は間違いなくトップ6フィニッシュは手の届く範囲だった」関連:F1シンガポールGP:セバスチャン・ベッテルが今季9勝目
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