フェラーリは、F1オーストラリアGPの予選で、フェルナンド・アロンソが5番手、フェリペ・マッサが8番手だった。フェルナンド・アロンソ (5番手)「僕たちがこの結果に満足できるはずはないけど、すぐに大袈裟に騒ぎたてるべきではない。僕たちはマシンの最大限を引き出せなかった。その理由を理解しなければならない。テストで見たものと比較して、僕たちはここでスペインではずっと離されていたマシンの近くで終えられた」
「昨日は順調だったし、マシンのフィーリングも良かった。でも今朝になって状況が変わっていたし、間違いなく悪くなっていた。今はレースがどのように展開するか見てみよう。テストと昨日のフリープラクティスではロングランでの僕たちのパフォーマンスは良かったし、離されていたマシンに近づいたのは間違いない。5番グリッドはそれほど悪くはないし、レースで表彰台フィニッシュを争えるポジションにいる。昨年、クビサが6〜7番手からスタートして2位で終えたことを考えればまだ可能性はある。マクラーレンはうまく前進を遂げたと思うけど、前回のバルセロナテストで印象的だったメルセデスも忘れるべきではない」フェリペ・マッサ (8番手)「期待していたよりも競争力がなかったし、それについては明らかだ。特にベッテルの非常に速いタイムをみたときはポールを争えるとは思わなかったけど、もっと高い順位にいれると思っていた。路面は冬季テストよりもタイヤの摩耗が少なく、ハードタイヤとソフトタイヤの両方でグリップに問題があった。1周目でのグリップが少なかったし、少なくとも僕たちのクルマではそうだった。これから明日のレースにむけてできる限り準備しなければならない。レースは純粋なスピードだけが重要というわけではないし、信頼性やチームワークが特に重要になってくる。Q3でのスピン? ピットレーンを出て加速したときにタイヤがまだ明らかに冷えていた。セットはレースにむけてダメージを負ってはいないけど、唯一の計時ラップで助けにならなかったのは確かだ」関連:F1オーストラリアGP予選:セバスチャン・ベッテルがポールポジション
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