今年ザウバーでF1デビューを果たすフェリペ・ナッセは、GP2で他のドライバーほどの成功を収めていないにも関わらず、F1に昇格することに対して自らを正当化した。フェリペ・ナッセは、来月の開幕戦オーストラリアGPで、自らのスポンサーであるブラジル銀行のカラーリングを纏ったザウバー C34でF1レースデビューする。
だが、フェリペ・ナッセは、昨年のGP2で3位という成績でシングルシーターの頂点に登りつめることになる。フェリペ・ナッセは4勝を挙げたが、最終順位でナッセを破ったチャンピオンのジョリオン・パーマー、ストフェル・バンドーンは2015年のF1レースシトを獲得できず、テストドライバー役割に甘んじている。それだけでなく、フェリペ・ナッセは、2013年にもGP2でサム・バード、ジェームズ・カラド、そしてチャンピオンのファビオ・ライマーに敗れている。GP2で何がうまくいかなかったのかと質問されたフェリペ・ナッセは「いくつかのことがフィットしなかった」と説明「いくつかの理由でチャンピオンにはなれなかった」「GP2は非常にコンペティティブなカテゴリーだけど、レースに勝ち、タイトルを争えたのは良いことだと思っている」「F1にいる全てのドライバーがチャンピオンシップを獲得したわけではない。でも、GP2はチームのいくつかのミスとフィットしなかったいくつかのことで勝てなかった唯一のチャンピオンシップだ」「それは起こることだ。全てに勝つことができれば良かったけどね」
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