ホンダは、育成ドライバーの角田裕毅が、2019年にFIA F3選手権にJenzer Motorsportからフル参戦することを発表した。2018年のFIA-F4選手権で年間チャンピオンを獲得した角田裕毅(18歳)は海外初挑戦。11月29日から12月1日まで、アブダビのヤス・マリーナ・サーキットで行われるシーズンオフのテストに参加する。
FIA F3選手権は、GP2シリーズとヨーロッパF3選手権が統合して2019年からスタートする新シリーズ。F2に次ぐ、F1の登竜門に位置づけられる。ホンダはモータースポーツ界で活躍する若手ドライバーの発掘・ステップアップを目的としたプログラム「Hondaフォーミュラ・ドリーム・プロジェクト(HFDP)」を2006年から展開。角田裕毅の参戦はこのプロジェクトの一環としてサポートしていく。角田裕毅「来季から海外でレースをさせていただくことになり、身が引き締まる思いです。なにもかもが新しい環境での挑戦なので非常に楽しみです。Honda育成選手としてスーパーライセンスポイントの獲得を目標に、今まで培ってきた経験や反省をフルに活かし、シリーズチャンピオンを目指して思いっきり戦ってきます。これまで応援していただいた方々やスポンサーの皆さまに深く感謝申し上げます。来シーズンはさらに飛躍できるように精一杯がんばりますので、これからも応援よろしくお願いいたします」■角田 裕毅(ツノダ ユウキ) プロフィール生年月日:2000年5月11日 18才 出身:神奈川県相模原市身長・体重:159cm・54kg<主な戦績>2017年 FIA-F4選手権 シリーズ/3位2018年 FIA-F4選手権 シリーズ/チャンピオン
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