フォーミュラ2に参戦するプレマ・セオドールレーシングが、Haloを搭載した2018年マシンのカラーリングを披露した。昨年、フェラーリの育成ドライバーであるシャルル・ルクレールを擁してドライバーズタイトルを獲得したプレマ。今年はインドネシア出身のショーン・ゲラエル、そして、マクラーレンの育成ドライバーであるニック・デ・フリースを起用する。
カラーリングは“情熱”の赤と“速さ”を表すシルバーを採用。2018年から搭載が義務付けられるコックピット保護デバイス『Halo』には赤のカラーリングが施されている。ショーン・ゲラエルの父親リカルド・ゲラエルは、ケンタッキーフライドチキンのインドネシア法人であるKFCジャゴニャ・アヤムの代表を務めている大富豪。ゲラエルの加入により、エンジンカバーにはジャゴニャ・アヤム、ノーズにはKFCのロゴが入る。また、インドネシアの国営石油企業のプルタミアのゴロがマシンサイドとリアウイングに大きく掲載され、BNI(バンク・ネガラ・インドネシア)、Bank Muamalat Malaysia、Fastronとアジア系の企業がスポンサーに並び、さらにペプシがスポンサーとなり、サイドポッドにロゴが加えられている。昨年はシャルル・ルクレールがいたため、エンジンカバーにはフェラーリ・ドライバー・アカデミーのロゴが掲載されていたが、今年はアントノオ・フォコが走るチャオロウズ・レーシング・システムにFDAのロゴが移る。カーナンバーはショーン・ゲラエルが3番、ニック・デ・フリースが4番をつける。The making of our new @FIA_F2 car livery! @gelaelized @nyckdevries @pertamina @TheodoreRacing1 @TeamJagonyaAyam@autofocusbg pic.twitter.com/qVu8zbmTbP— PREMA (@PREMA_Team) 2018年2月13日
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