福住仁嶺は、フォーミュラ2 第2戦バクーのレース2を12位で終えた。アゼルバイジャンラウンドの最終日となる29日(日)、強風の吹くバクー市街地サーキットでF2シリーズ第2戦のレース2が行われた。福住仁嶺は13番手からのスタート。午後1時10分にフォーメーションラップがスタート。フォーメーションラップ中に1台がコース上でストップし、スタートでは5台がストールしてスタートできない、波乱の幕開けとなった。
止まっているマシンを避け、無事にスタートを切った福住仁嶺だったが、なかなかペースが上がらずに苦しむ。1周目に11番手でホームストレートに戻ってきたが、前車についていけず、13周終了時点でピットイン。タイヤを交換してコースに復帰するが、その後もペースは上がらずに、13位でレースを終える。レース後、2位の選手がテクニカルレギュレーションに違反したとの裁定が下って失格となり、福住仁嶺は12位に繰り上がった。福住仁嶺 (12位)「原因はよく分かりませんが、始めからとにかく遅かったです。どんなにプッシュしても、前についていけませんでした。昨日のレースで使ったエンジンはやはりブローしていて、交換したのですが、それが原因なのかも分かりません。ピットインしたのは、あのまま走っていてもなにも変わらないし、1コーナーでロックさせてフラットスポットもできていたことに加え、自分なりにトライしたい部分もあったからですが、何も変わらなかったですね。とにかく原因を見つけて次に活かすしかないです」
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