福住仁嶺は、フォーミュラ2開幕戦バーレーンのレース2を8位で終えた。18番手からスタートした福住仁嶺は、好スタートを決めてポジションを上げ、1周目を10番手で終了。中盤に先行車のピットインなどで7番手までポジションを上げたが、16周目にはタイヤ交換したハイペースのマシンに抜かれ8番手に。終盤数台と激しいポジション争いとなったが、入賞圏内である8番手を守りきって、23周のチェッカーフラッグを受けた。
「前がいなくなって順位が上がっただけで、何もしていないという感じです」と福住仁嶺はコメント。「スタートはよかったのですが、それだけで、その後のペースはダメでした。みんな(ピットには)入らないと思っていて、一緒になって序盤に競ったので、あれでタイヤがダメになってしまいました。そうするとブレーキも攻めていけなくなるので、後半はトラクションがなくなって、立ち上がりが遅くなりダメでしたね」「表彰台の可能性があったかもしれない展開だったのに、残念です。今回は満足のできる週末ではありませんでした。次は初めてのコースですし、何が起きるか分からないサーキットですからね。がんばります」F2第2戦はアゼルバイジャン・バクーの市街地コースで、4月27日(金)~29日(日)に行われる。