ウィリアムズのF1リザーブドライバーを務めるニコラス・ラティフィが、2019年にDAMSからF2に参戦することが発表された。カナダ出身のニコラス・ラティフィ(23歳)は、これまでGP2で1シーズン、F2に3シーズンをDAMSから参戦し、2勝と12回の表彰台を獲得している。
2017年にDAMSからF2に参戦していたニコラス・ラティフィは、1勝と9回の表彰台を獲得して5位でシーズンを終えていたが、今季は病気で新車で十分なテスト走行ができず、1勝と3回の表彰台に留まり、9位でシーズンを終えていた。ニコラス・ラティフィは、2019年はタイトルを争えると自信を持っていると語る。「今年の僕の目標はかなり明らかだ。ドライバーズタイトルを争って、DAMSがチームウtッヤンピオンを獲得する手助けをしたい」とニコラス・ラティフィはコメント。「僕たちには上位を争うポテンシャルがあったけど、2018年の序盤にはいくつか分があった。最後の数ラウンドではベストパフォーマンスを発揮できていたので、この力強い状態を2019年も継続できることを期待している」「DAMSのために走ることは自分の実力を示す機会を与えてくれたし、それがウィリアムズでF1の役割を確保する助けになった。もう1シーズンのために戻ることに興奮している」今年、DAMSはトロロッソ・ホンダでのF1デビューが決定しているアレクサンダー・アルボンが3度のポールポジション、4勝を挙げてランキング3位でシーズンを終え、チームチャンピオンを3位で終えている。DAMSのオーナーを務めるジャン・ポール・ドリオットは「もう1年ニコラスを迎えられることにとても満足している」とコメント。「彼は昨シーズン序盤の病気から回復し、シーズン後半にはタイトルを争うパフォーマンスを示していた。過去に我々が成し遂げたように目標は両方のタイトルを争うことだ」「彼はすでにF1に一歩足を踏み入れているし、アルボンと同じように、ニコラスがフルタイムのドライバーに導くためにあらゆることをやっていくつもりだ」2人目のドライバーについてはまだ発表されていないが、プレシーズンテストにも参加していたマクラーレンの開発ドライバーであるセルジオ・セッテ・カマラが候補として報じられている。