ニック・デ・フリースが、2019年のF2にART Grand Prixから参戦することが発表された。マクラーレンの育成ドライバーであるニック・デ・フリースは、2016年にART Grand PrixからGP3に参戦してランキング6位でシーズンを終えている。今年はプレマからF2に参戦し、3勝、6回の表彰台、2回のポールポジションを獲得して、ランキング4位でシーズンを終えている。
ニック・デ・フリースは、すでに発表されているニキータ・マゼピンと2019年にART Grand Prixでチームを組む。「F2でキャリアを継続するこの機会を与えてくれたART Grand Prixに感謝している」とニック・デ・フリースはコメント。「僕たちには長い歴史がある。僕たちのリレーションシップは常に素晴らしいものだったし、帰ってきたような感じがするよ! 僕たちにはやり残した仕事がある。来年、それを終わらせる機会を得ることができて嬉しく思う。僕たちのゴールはチャンピオンになることだ」ART Grand PrixのCEOを務めるセバスチャン・フィリップは「ニックとART Grand Prixの道が再び交わることをとても嬉しく思う」とコメント。「彼の経験、真剣さ、トップスピードは、自然と彼をF2の上位勢の一人にしている。GP3での最初のパートナーシップ以来、我々は彼の競技面、そして、人間性の両方でのあらゆるエリアでの進歩を目にしていた。彼は、彼の最大の野心、当社の野心、すなわち、2019年にF2で両方のタイトルを獲得することを達成するクオリティを兼ね備えている」
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