牧野任祐は、フォーミュラ2 第4戦モナコのレース1を14位で終えた。シーズン第4戦のレース1が、伝統の市街地コースであるモナコで行われた。上位に出走できないマシンが出て、牧野任祐は11番手に繰り上がってスタートを迎えた。午前11時30分、気温は22℃、日差しが強くなり始めたコンディションの中でレースがスタート。
牧野任祐はスタート直後の1コーナーで他車と接触。ダメージを負ってポジションを大きく落とし、ピットに戻った。牧野任祐は、最終周にトラブルでストップしたが、14位完走でレースを終えた。レース2は5月26日(土)午後5時20分(日本時間27日午前0時20分)にスタートする。牧野任祐(14位)「スタートはすごくよかったんです。それで、すぐに前の集団に追いつき行き場がなくなってしまいました。3~4台がコース幅一杯に広がる状態になり、左右から接触されて、なにがどうなったのか分からなかったです。ケガをしないよう、ステアリングから手を放すのが精一杯でした。すぐに右フロントタイヤがパンクしているのが分かって、ゆっくり1周して緊急ピットインしたのですが、タイヤやノーズを交換するのにひどく手間取って、致命的に遅れてしまいました。その後のペースは悪くなかったですし、僕の後ろにいたドライバーが2位表彰台に上がっているだけに、悔しいレースになってしまいました」
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