レッドブルF1の育成ドライバーであるアイザック・ハジャーが、F2モナコ大会の予選で驚異的な反応を見せた。予選では、宮田莉朋にトラブルが発生し、安全な場所にたどり着くことができないままトンネル内で内側に寄ってスロー走行していた。だが、フライングラップでプッシュしていたアイザック・ハジャーは、ギリギリの瞬間まで宮田莉朋がコースを塞いでいる問題に気付かなかった。
わずか数ミリ秒の反応時間で、ハッジャーは信じられないことに左にハンドルを切って宮田莉朋を避け、モンテカルロのトンネルの狭い空間でエアプレーンクラッシュに遭うところだった両ドライバーを救った。宮田莉朋とのニアミス後、アイザック・ハジャーは「トンネルで大事故に遭いそうになった」と報告。その危機を乗り越えて予選のグループAを2番手で通過。最終的に3番グリッドを獲得した。宮田莉朋は最後尾22番グリッドとなる。 この投稿をInstagramで見る Formula 2(@formula2)がシェアした投稿