ホンダF1の育成ドライバーである角田裕毅は、FIA-F2 最終戦(第12戦) バーレンのレース2で2位表彰台を獲得。ランキング3位でシーズンを終えた。レース1で今季3勝目を挙げた角田裕毅は、リバースグリッドのレース2を8番グリッドからスタート。スタートで12番点い順位を落とした角田裕毅だったが、上位勢が激しいバトルでタイヤを使い切っていく中、巧みなタイヤマネジメントで粘り強く順位を上げてく。
そして、ファイナルラップの最終コーナーでダニエル・ティクトゥムをオーバーテイクして2位でチェッカー。残念ながら、200ポイントとランキング2位のカラム・アイロットに1ポイント及ばず、ランキング3位でシーズンを終えた。これで40点のスーパーライセンスポイントが加算され、ストレートでF1スーパーライセンス取得となった。優勝はユアン・ダルバラが初勝利。カーリンがワンツー・フィニッシュでシーズンを締めくくった。3位にはダニエル・ティクトゥムが続いた。2020年のFIA-F2チャンピオンにはミック・シューマッハが輝いた。最終戦はノーポイントに終わったシューマッハだが215ポイントを獲得した。ランキング2位はカラム・アイロットが続いた。
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