FIA-F2 第12戦 バーレーン大会のレース1が12月5日(土)にバーレーン・インターナショナル・サーキットで行われ、ホンダF1の育成ドライバーである角田裕毅は優勝した。48周のフィーチャーレース。ポールポジションからスタートした角田裕毅は、ニキータ・マゼピンとロバート・シュワルツマンに抜かれてスタートで3番手まで順位を落とす。だが、13周目にコース上でシュワルツマンを抜いて2番手に浮上する。
14番手に3番手のシュワルツマン、16周目にトップのニキータ・マゼピンがピットイン、17周目に角田裕毅は暫定トップピットイン。角田裕毅はニキータ・マゼピンの後ろで合流するが、その後、シュワルツマンに抜かれて事実上3番手に戻ってしまう。だが、36周目に再び抜き返して再び2番手に浮上。マゼピンとの戦いとなる。そして、44周目。角田裕毅はニキータ・マゼピンを抜いてトップに浮上する。2位争いが激化し、フェリペ・ドルゴビッチがマゼピンを抜いて2番手に浮上する。45周目には周冠宇が2番手に浮上。角田裕毅、周冠宇、ニキータ・マゼピンの順でフィニッシュ。角田裕毅は今季3勝目、レース1では2勝目。ポールポジションと合わせて29ポイントを加点してランキング5位以上が確定した。ポイントランキング1.ミック・シューマッハ(213ポイント)2.カラム・アイロット(199ポイント)3.角田裕毅(186ポイント)4.ニキータ・マゼピン(177ポイント)5.ロバート・シュワルツマン(169ポイント)6.クリスチャン・ルンガー(149ポイント)7.周冠宇(143.5ポイント)8.ルイ・デレトラズ(134ポイント)