松下信治が、MPモータースポーツからの離脱と残りのFIA-F2選手権にしないことについて自身のTwitterで語った。MPモータースポーツは、次戦ロシア大会から松下信治に代えてジュリアーノ・アレジを起用することを発表。「彼は他の場所で新たなチャレンジに進むことを決定した」「良い条件での別れであり、お互いに今後の活躍を祈っている」と語った。
松下信治は、ベルギー大会のレース1でチームメイトのフェリペ・ドルゴヴィッチと同士討ちを演じており、それがチーム離脱のきっかけとなったことを示唆した。「公式発表もありましたが、僕は今シーズン、残りのF2選手権には参戦しない事が決まりました」と松下信治はコメント。「個人として戦う事を決めた2020年、開幕前から波乱の連続でしたが、チームからは絶大なサポートをしてもらい戦ってきました。結果的に、悔しいレースも多いですが、MPと共に勝ち取ったバルセロナでの優勝は忘れられないレースです」「夏のベルギー大会での出来事以降、シーズンの継続が困難になり、僕たちはここで、今シーズンのF2に別れを告げることにしました」「スポンサー各社の皆様、そして応援してくれたすべての人々へ、僕と共にこのシーズンを戦ってくれた事を心から感謝しています」「ありがとうございました!」