FIA-F2イタリア大会のレース2が9月6日(日)に行われ、ダニエル・ティクトゥム(DAMS)が優勝。角田裕毅(カーリン)はマシントラブルで痛恨のリタイア/ノーポイントでレースを終えたが、ランキング4位にとどまった。リバースグリッド形式の25周のスプリントレース。ポールポジションにはルイ・デレトラズ(チャロウズ・レーシング・システム)、2番グリッドにはダニエル・ティクトゥムが並んだ。角田裕毅は5番グリッドからのスタートとなる。
スタートではダニエル・ティクトゥムがリードを奪う。角田裕毅も4番手にポジションアップする。しかし、3周目に角田裕毅はマシントラブルでスローダウン。ピットまで戻るもリタイア。痛恨のノーポイントとなった。レースはダニエル・ティクトゥムがリードを維持してトップでチェッカー。その後、マシンをストップしたことで、ティクトゥムを乗せたメディカルカーが1位のボードに並ぶという珍しい光景が見られた。2位にはカラム・アイロット(ユニ・ヴィルトゥオーシ)、3位にはクリスチャン・ルンガー(ARTグランプリ)が続いた。イタリア大会を終えてランキングはカラム・アイロットが146ポイントで単独首位に浮上。2位にミック・シューマッハ(141ポイント)、3位にロバート・シュワルツマン(138ポイント)、そして、4位には角田裕毅が123ポイントでなんとか踏みとどまった。
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