FIA-F2選手権のレース2は、現地時間8月2日午前10時10分に、気温17℃のコンディションでスタートした。レース2の上位8グリッドは、前日のレースの順位を逆にしたリバースグリッドとなるため、レース1で3位になった角田裕毅(Carlin)は、3列目6番グリッドについた。好スタートを切った角田は、第1コーナーまでに1台をかわして5番手に浮上する。しかし、第3コーナーで後続車がリアに追突しスピン。コース上にストップし、レース復帰はできずリタイアとなった。
角田裕毅(リタイア)「スタートはよく、ポジションを上げることができました。自分としてはイン側に十分なスペースを空けていたのですが、後続車はタイヤをロックさせてぶつかってきました。フォーメーションラップでの感触もよかったですし、タイヤマネージメントにも自信があっただけにとても残念です。表彰台も可能なレースだったので、ポイントの面でも大事なレースを失った悔しさでいっぱいです」