ザウバーのテストドライバーを務めるタチアナ・カルデロンは、今後F1へのステップアップを目指す若手ドライバーにとってF2参戦は“義務づけられた”ものだと考えている。来年GP3からF2への移行を目指している女性ドライバーのタチアナ・カルデロンは、自分にはF2で戦っていける実力があると自信を持っているが、F1の厳しいを理解するためには今後はF2を経験することが必須だと考えている。
「F1に行きたいのであれば、F2をやることが今では義務になっていると思います」とタチアナ・カルデロンはコメント。「ずっとF2のレースを観てきたし、正直、ベストなレースのひとつです。本当にF2に進みたいと思っています。クルマは私に合っていると思います。F2ではチャンスがあると思っているし、それが実現することを期待しています」タチアナ・カルデロンは、できるだけ早くにF2に参戦できることを願っているが、まだ何も決まっていないと認める。「まだ待っているところですし、まとめているところです。でも、F2で走りたいと思っています」とタチアナ・カルデロンはコメント。「シーズン終了後のアブダビでテストを開始することができれば素晴らしいでしょう」「私たちはすべてをまとめているところです。どのチームで走るかは予選次第です。かなり多くのことがありますが、私たちの移行はF2に進むことです」